People #03
地図に残る建物をつくり、誇れる自分を創る。異業界出身の人事が挑む、組織を支える評価制度
管理本部 人事課長
2022年 キャリア入社
大学卒業後、教育業界にて、拠点運営と人事業務に携わる。その後、2社で人事・労務の実務を経験。2022年に花谷建設株式会社へ入社し、現在は管理本部にて、採用戦略の立案や評価制度の構築など、組織の基盤づくりを担っている。
Defining our Legacy.
あなたにとって
花谷建設とは?
年齢や経験を越え、新しい視点に出会える「発見の場所」
20代から70代まで多様な年代の社員がいるので、自分とは全然違う視点の話を聞けるのがすごく面白いんです。制度を変える場面に関われたり、「まずはやってみる」姿勢を尊重してくれる社風なので、日々新しい発見があって、常に新鮮な気持ちで働ける環境だなと感じています。
「建設業界は、もっと無骨で敷居の高い場所だと思っていました」2022年に入社した彼女が目にしたのは、その場に満ちる人情味。そして、伝統を次世代へつなごうとする組織のエネルギーでした。
現在は管理本部に所属し、社員一人ひとりが不安なく業務に没頭できる環境づくりに携わっています。異業界から建設業界に飛び込んだ立場だからこそ語れる、花谷建設の魅力について聞きました。
教育業界から人事の道へ。人に関わり続けてきたキャリア
ーーまずはこれまでのキャリアについて教えてください。
大学卒業後、教育関係の会社で現場を経験したのち、本部で人事を担当。その後、2社で総務・労務の実務を経験しました。2022年に花谷建設へ入社するまで、業界は変われど、一貫して「人」と組織に関わるバックオフィス業務を歩んできました。
ーー教育、そして他業界を経て、なぜ「建設」という未経験の領域を選ばれたのでしょうか?
これまで一貫して、人や組織と向き合う業務に携わってきました。特定の業界や枠組みにとどまらず、より複雑化する事業環境の中で、人的資本の価値をどのように高め、社会や組織へ還元していけるのかを学びたいという気持ちがありました。
建設業界も、私にとっては未知の世界でしたが、厳しい環境に身を置くことで真価を問いたいと考えたんです。
ーー建設業界に対して、入社前はどのようなイメージを持っていましたか?
正直に言うと、「厳しそうな業界だな」というイメージを抱いていました(笑)。どうしても泥臭いというか、厳しい縦社会のような印象を持っていたんです。でも、実際に花谷建設に入社してみて、そのイメージは大きく変わりましたね。
「怖いイメージ」が一転。感性を磨く空間と人の温かさ
ーー実際に入社して感じた、花谷建設の印象を教えてください。
一番驚いたのは、業界特有の荒っぽさがまったくなく、社員が非常に穏やかでソフトだったことですね。挨拶一つとっても形式的ではなく、廊下ですれ違うたびに気さくに世間話が始まるような、職種や社歴の壁を感じさせない距離感なんです。中途入社の私に対しても、最初から温かく接してくださったのが印象的でした。
ーーその空気感というのは、社内の環境づくりなども影響しているのでしょうか。
実は、オフィス内装にもこだわっていまして、いたるところに絵画が飾られていたり、カフェ風のスペースがあったりと、良い意味で建設会社らしくないこだわりが詰まっています。これは社長の想いによるもので、社員が多様なものに触れる機会を作りたいという意図があるんですよ。まさに環境が人を創っていると感じますね。
建設という「形を作る」仕事に携わるからこそ、自分自身の内面を豊かにし、何が好きか、何を良いと感じるかを大切にしてほしい。そんな想いが込められています。
ーー個性を尊重する文化が伝わってきますね。
建設業界は歴史が長い分、昔ながらのやり方が残っている部分もあります。でも花谷建設には、そうした伝統を守りつつも、新しい風を取り入れる風土が根付いていますね。
ベテラン社員も、困っている若手がいたら放っておけないと口にする方が多く、そんな「お節介さ」が、花谷建設の根底にあるカルチャーです。
個人の成長が組織の強さに直結する。一生モノのスキルを支える仕組み
ーー現在取り組まれている「人事制度の刷新」について詳しく教えてください。
2024年4月から、新しい評価制度と給与テーブルの運用をスタートさせました。これまではどちらかというと感覚的だった評価を、しっかりと「見える化」することが狙いです。各等級に求められる役割を明確にし、頑張りが正当に報酬につながる仕組みを整えました。
ーー資格手当も手厚いようですね。
そうですね。例えば、一級建築士の資格に合格した際には、お祝い金として最大100万円を支給しています。他にも、月々の資格手当も数万円単位で支給されますし、一級建築施工管理技士の場合も、数十万円のお祝い金を用意していますね。
ーー資格取得をここまで推奨する背景にはどんな想いがあるのでしょうか?
一級建築士などの難関資格を働きながら取得するには、相応の時間と努力が求められます。その努力をリスペクトし、費用面をサポートするのはもちろんですが、資格制度についても大々的に見直しを行い、努力が反映するように刷新しました。
社員が不安なく研鑽に励める環境が、巡りめぐって会社全体の技術力向上につながる。本質はここにあると信じているからこそ、私たちはこのような文化を何より大切にしています。
ーー実際に運用を始めてみて、社員の方からはどのような反応がありましたか?
キャリアアップの道筋が可視化されたことで、社内には「次は自分も!」という前向きな刺激が広がっています。ただ、制度は作って終わりではありません。今後も現場の声に合わせて、若手が迷わず成長できる環境を、走りながらアップデートし続けていきたいですね。
顔つきが変わる若手の成長。現場の声から組織を共に創る
ーー技術の習得だけでなく、若手が安心して業務に打ち込める環境を作るために、大切にされていることはありますか?
技術的な指導は現場の先輩に任せ、管理本部では「コンディションの変化」を客観的にフォローする役割に徹しています。特に新卒1年目の社員に対しては、月1回のペースで定期面談を行っており、業務上の課題や健康面など、現場だけでは解決しづらい困りごとなどがないか、状況を細かく吸い上げるようにしていますね。
ーー現場の意見は、具体的にどのような形で環境づくりに反映されていますか?
社内から「こういうツールを使えば、もっと安全に作業が進む」「効率が上がる」といった声があれば、会社としてすぐに検討するようにしています。これは単に「楽をさせる」わけではありません。社員がストレスなく実力を発揮しやすい環境づくりをサポートすること。それが管理本部としての役割だと思っているからです。
また、建設業は何より「身体が資本」の仕事です。以前、社員から「体づくりのために、独身寮にトレーニング器具が欲しい」という要望があった際も、すぐに導入を決めました。自分のコンディションを整えようとする前向きな姿勢は、全力でサポートしたいですね。
ーー若手社員の方々を近くで見ていて、成長を感じる瞬間はありますか。
1年目から2年目にかけて、「顔つき」が劇的に変わる瞬間があるんです。入社当初は遠慮がちであった彼らが、現場を任され、社内外の多くの人と関わり、責任を持って完遂する経験を積むと、驚くほど堂々としてくる。その逞しい姿を見るのが、人事として一番の喜びですね。
ーー頼もしく変わっていく背景には、どのような現場の環境があるのでしょうか。
少人数体制により、若手にも大きな裁量を委ねるのが花谷建設のスタイルです。最初から最後までプロジェクト全体を見渡せるこの環境こそが、彼らの急成長を支えます。
また、特定の誰かからだけではなく、現場ごとに色んな先輩の背中を見て学べるので、自分に合ったスタイルを見つけやすいんです。その時々の担当現場の先輩に限らず、過去に組んだ先輩ともフラットに情報共有し合える、風通しの良い文化が根付いていますね。
70代も活躍。必要とされ続ける「技術」という一生の武器
ーー建設業界で働く最大の魅力は何でしょうか?
「手に職を持つこと」の強さですね。花谷建設には70代で今も現役の技術者がいらっしゃいます。何歳になっても社会から求められ、技術を誇りに働いている姿は、本当に格好いいなと思います。
大変な面もありますが、一度身につけた技術は裏切らない。これからの時代、最強の武器になるはずです。
ーーこれから新しく仲間になる方へ、どのようなことを期待されていますか?
これからは文系・理系、新卒・中途といった枠組みに関係なく、多様なバックグラウンドを持つ方をお迎えしたいと考えています。
専門用語がわからなくても、まずは「やってみる」という姿勢があれば大丈夫。失敗を恐れずにチャレンジする方を、私たちは全力でサポートします。
ーー最後に、花谷建設に興味を持っている候補者の方へメッセージをお願いします。
何歳になっても社会から求められ、技術という誇りを持って働き続ける。そんな地に足のついたキャリアを築きたいなら、まずは一歩踏み出してみてください。
あなたが自分らしい道を切り拓けるよう、私たちが一番の伴走者として支え抜きます。共に成長できる仲間に出会えることを、楽しみにしています。